健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
健康経営優良法人認定のメリット
健康経営優良法人に認定されることで、様々なメリットがあります。
従業員が健康になることで生産性が上がり、また企業イメージの向上で優秀な人材獲得にも繋がります。
ストレス結果から
組織状況を可視化
従業員の健康診断受診の徹底やストレスチェックの集団分析から組織の状態を可視化することができます。
01
Point
企業イメージ向上で
採用力が強化される
企業を選ぶ際、福利厚生の充実やワークライフバランスに並び、働き方にも注目が集まっています。企業イメージの向上から、優秀な人材獲得に繋がります。
02
Point
社員が健康になり
生産性が向上する
食生活の改善や睡眠力向上など社員の健康面のサポートを取り組むことで社内コミュニケーションも円滑になり、退職防止に繋がります。
03
Point
優良法人認定を取ることで、
さらに健康経営のメリットを受けることができます!
健康経営優良法人認定までの流れ
01. 課題確認
認定基準の適合状況のチェックを実施
認定基準の適合状況のチェックシートを使って自社の実施状況を確認します。
02. ご提案
課題確認後、実施に向けたご提案
今何に取り組むべきか、現状を「見える化」させ、健康経営支援のノウハウを持つ弊社担当者が、企業様の取組不足項目の確認と実施に向けたアドバイスを行います。
03. 宣言
健康企業宣言を保険者へ申請
自社で取り組むべき課題を抽出したら、所定の応募用紙に宣言項目をチェックし保険者へ提出します。
04. 実践
「宣言の証」を受領した後、宣言内容に沿って取組を実行
健康経営優良法人認定については、健康プログラムの導入で、必要な要件をほぼ満たすことが可能です。 不足分についてはオプションサービスの追加もございます。
05. 記入・提出
お客様(企業様)から所属する健保へ、レポートを提出
取組を一定期間実施したら「実施結果レポート」を記入し、自己採点をします。 80 点以上に達した場合、必要事項を記入の上添付資料と共に保険者へ提出します。 実施状況を踏まえ提出準備のサポートや、レポートの書き方のアドバイスもいたします。
06. 申請
取組状況を確認、申請書類に必要事項を記入し、保険者へ提出します。
準備のサポートや書き方のアドバイスをいたします。
※申請期間は毎年8~11 月頃です。経済産業省のホームページに案内が掲載されます。
※2023年度より民営化によるサービス向上を目指すことと、運営コストとして申請料金が導入(有料化)されます。
07. 認定
健康経営優良法人認定取得
日本健康会議の健康経営優良法人認定委員会において審査や認定が行われます。 認定期間:認定日(毎年 2 月頃を予定)~翌年 3 月 31 日
※認定維持には毎年の申請が必要です。